17.個人の尊厳について考える。尊重をする事も大事。

色々あって人生一度を謳歌しよう!
と思い浮かんだ訳ですが、さぁ何かしようの前に万が一について考えました。そんな話です。

未破裂の脳動静脈奇形がいる訳で、当時よりはある程度手が出せるのか(?)。少なからず手を出そうと思えば出せるけれど、元の自分に戻れない。麻痺から障害リスクリスク・・・。セカンドオピニオンを始めずーっと言われて来た話。てんかんで今も悩ましい日々を送っております。ワクチンを打たないと決めたのでコロナの方が一番怖いのではありますが…。

万が一、脳が切れてしまう若しくは身体の異常が著しく悪化した場合は延命治療を止めて欲しいと考える。いわゆる尊厳死でしょうか。この辺は安楽死と異なるので、深く記載するのは端折ります。少々ナーバスな問題で未だに日本では議論され、ドキュメンタリーの報道や様々な議論がなされています。
私の場合は治療費も高額で根治をするのにも長い時間もかかる。リハビリや様々な薬の投与をして高額療養費という制度を使っても生活出来るのか?親族に相当な負担をかけてしまうから。そこまでして生きる魂があるのか。未だに禅問答の様に考えています。その程度しか財を築いて来なかった自身の責と思うしか無いです。
その為これまでのDr.にはその旨伝えてあるのと同時に、万が一の対処は色々調べエンディングノートの様に書いております。

ただ、いつどうなるか分からない反面、てんかん持ちで済んでいる状況で、そのまま平均余命で人生を全うするかもしれない。他の病気や事故等で痛めるかもしれない。もう病気が見つかってから十数年。結構身体にムリしていますが、意外と問題なくいるのは奇跡でしょうか。

このブログではかなりくらーいを投稿していますが、一回の人生を謳歌すると言う考えではあるので前しか向けないタイプです。ログ残しの為過去の話になるとどうしても暗い話題になります。そこには「見た目は普通」等と綴って来た生き辛さがつき纏ったからでしょう。
病気や何かを失ってしまう事で、個人の考えや行動を制限させてしまう。例えばコロナ禍で身体が少し弱体化した方に「外へ出るな」と強くい言い過ぎていませんか?部屋の中でも筋トレは出来ますが、その人のQOLがダウンしていくかもしれません。その人なりの生き方は周りに一切迷惑かけていないならばある程度尊重されても良いと私は考えます。

いつアポるか、てんかん持ちだから一人暮らしや一人旅は止めろと言われても、私はしています。自分自身でちゃんと管理する事、それがストレスの軽減になり発作の回数も少しは減るからです。旅行先で果てようなんて思いません。
完璧から降りる事も大事個人の考えをまず丁寧にアウトプットして落とし所を見つけるのが今の社会に求められていると思います。
難しい問題であると思いますが、私が首都圏を離れたのはそれも大きな要因でした。にほんブログ村 病気ブログへにほんブログ村  にほんブログ村 病気ブログ てんかんへにほんブログ村
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